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2026.05.21

「エンジニアいらなくなる説」は本当か?AI時代のリアルを話します

こんにちは、Good Lab(グッドラボ)の羽田です。

最近は採用や組織づくりに向き合う日々ですが、
同時に「これからのエンジニアってどうなるんだろう?」と考える時間も増えてきました。

というのも、AIの進化スピードがとにかく速い。

正直、「便利になったね」というレベルをとっくに超えてきています。

少し前までは、AIはあくまで“補助ツール”でした。
でも今は違う。

意思決定に近い領域まで踏み込んできている。

この変化を目の当たりにすると、どうしても頭に浮かぶ問いがあります。

「エンジニアの仕事って、なくなるんじゃないか?」

今日は、そんな不安と向き合いながら
最近話題になっているAIエージェントの話をベースに、
これからのエンジニアの価値について考えてみます。

AIが“購買”までやる時代

最近見かけたニュースで、かなりインパクトがあったものがあります。

Googleが発表した、AIエージェント向けの決済プロトコル。
いわゆる「購買の自立化」です。

簡単に言うと、

  • 在庫を監視して
  • 足りなくなったら
  • AIが勝手に購入する

さらにすごいのが、返品まで自動化されるという点。

アメリカでは返品文化がかなりオープンなので、
「間違えて買った」レベルでも普通に返品できる。

そこも含めてAIがやる。

つまり、

買う → 使う → いらなければ返品する

この一連の流れが、人間の意思をほとんど介さずに回る。

正直、ちょっと怖さを感じました。

昔できなかったことが、当たり前になる瞬間

これ、実は完全に“新しい話”ではないんですよね。

僕自身、数年前にこんな相談を受けたことがあります。

「冷蔵庫の在庫を自動管理して、減ったら発注できないか?」

当時は、

  • 重さで検知する?
  • Webアプリと連携する?
  • 自動発注できる?

みたいな議論をしていましたが、
正直“技術的にギリギリ”という感覚でした。

それが今はどうか。

AIと組み合わせることで、

  • 冷蔵庫の中身を認識
  • レシピを自動生成
  • 健康状態(BMIなど)と連携
  • 必要な食材を自動購入

ここまで一気に現実味を帯びてきている。

つまり、

昔「できたらいいな」と言っていたものが、次々と実装されていくフェーズに入った

ということです。

エンジニアの仕事は本当になくなるのか?

ここが本題です。

こういう話をすると、必ず出てくるのがこの不安。

「もうエンジニアいらなくなるんじゃない?」

結論から言うと、

“今の仕事のまま”なら、なくなる可能性は普通にあると思っています。

例えば、

  • 在庫管理システムの保守
  • 単純な業務フローの自動化
  • ルーチン的な開発

こういった領域は、かなりの確率でAIに置き換わる。

実際、SES業界でも

  • 「スキルが伸びない」
  • 「ルーチンワークばかり」

という悩みは昔からありますが、
その領域こそ真っ先に影響を受けるはずです。

(こういった現場のリアルは、以前の記事でも書いています)

それでもエンジニアが必要な理由

ただし、ここで重要なのは

“仕事”は減るけど、“役割”はむしろ増える

という点です。

AIがやるのはあくまで「実行」です。

でも、

  • 何をやらせるのか?
  • どういう条件で動かすのか?
  • どこまで自動化するのか?

この設計は、人間がやる必要がある。

つまりこれからは、

「作るエンジニア」から「設計するエンジニア」へ

シフトしていく。

怖さの正体は「変化についていけないこと」

正直に言うと、僕自身も怖いです。

  • 自分の仕事がなくなるかもしれない
  • 存在価値が薄れるかもしれない

この感覚はリアルにあります。

でもよく考えると、この不安の正体って

AIそのものじゃなくて、“変化についていけないこと”なんですよね。

これから求められるエンジニア像

じゃあどうするか。

シンプルで、

AIを使う側に回るしかない

これに尽きます。

具体的には、

  • AIエージェントを設計できる
  • 業務フローを分解できる
  • 自動化の境界を決められる

こういうスキルが重要になっていく。

まとめ

AIの進化は止まりません。
むしろこれからが本番です。

  • 購買が自動化される
  • 生活が最適化される
  • 仕事が効率化される

この流れの中で、

エンジニアの仕事は「なくなる」のではなく、「再定義される」

そう考えています。

だからこそ、

  • 不安になるだけで終わるのか
  • 変化に乗るのか

ここが分かれ道です。

最後に。

もし今、

  • このままでいいのか不安
  • 市場価値が気になる
  • 将来がちょっと怖い

そんな気持ちがあるなら、一度整理してみてもいいと思います。

実際、僕自身も「市場価値」に不安を感じたことが原点でしたし、
そこから今のキャリアに繋がっています。

AI時代はもう始まっています。

その中でどう生きるか。
どう価値を出すか。

一緒に考えていきましょう。